ヴァイオリニスト/Violinist ~UNESCO Artist for Peace/ユネスコ平和芸術家~

UNESCO Artist for Peace

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東日本大震災から一年が経過しました。これだけの時間が経ちながらも、様々な問題から残念ながら復興の進度は芳しいとは言い難いと感じます。それだけ震災の規模が大きく計り知れないものであったことを思い知らされますが、未曾有の大災害であっただけに復興への道のりは遠く長いものだと、僕達はより認識しなければならないのかもしれません。震災直後、僕らは“自分に何か出来ることはないか”と、被災地の役に立てる事柄を見つけてたとえ少しずつでも実行していました。もちろんその時の気持ちは一年経った現在も変わってはいないはずですが、もう一度その気持ちを思い起こし、自分達の生活の中に反映させ、また「支援し続けてゆこう」という気持ちを持ち続けていかなくてはならないと思います。完全な復興の為には長期的かつ継続的、そしてより実質的な支援が必要であると現地の多くの関係者から聞きます。また被災地で頻繁に聞く声には、「チャリティー(ボランティア)を売名行為や自己満足で行なうのはやめてほしい」というものがあります。確かにボランティア活動は受ける側が必要としているものをどれだけ把握してそれらを提供出来るかであって、決して自分のために行なうものではありません。もちろん喜んでもらえた時にはとても嬉しいと思いますが、自分の中には活動に対する満足感は存在しません。チャリティーを“楽しんで”やるということは有り得ないことですし、全く“楽しいこと”ではありません。僕はUNESCO Artist for Peaceとして微力ながら復興支援の手伝いをしてまいりました。ただ純粋に「自分に出来ること」として実践してきました。UNESCOでは「子どものための奨学支援」という形で被災した子ども達に直接支援の手を差し伸べています。僕はこれからも日本の将来を担う世代である子ども達の夢が、少しでも大きく育まれることを願い、地道に各地で継続的に活動を行なってゆきたいと考えています。僕の演奏で何かのお役に立てることがありましたら、どうか遠慮なく弊社までご連絡ください。これまで同様可能な限りどのような場所でも訪問させて頂きます。UNESCO事務局長ボコヴァ女史の言葉でもある「連帯意識」の言葉を胸に刻み、僕はこれからも演奏し続けてゆきます。

2012年3月 二村英仁

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