Posting on 3 Nov 2015 BLOG

The young musicians played with me were so fantastic!! I believe their efforts and confidences led themselves into success. I had spent happy time period that I could have performance with all of them with enjoying and exceeding national boundaries. Everybody gave me so much energy! I am really looking forward to perform with them again in the near future! I believe music shall shepherd happiness and peace. Thank you again, Emmeline, Yani, Ziggy, Shintia, Biru, Wu Jing, Samara, Yuri, Diego, Jorge and Segolene!!

パリ・ユネスコ本部にて開かれるこのフォーラムで僕が任されたのは、フォーラムのエンディングを飾るコンサートである。UNESCO Artist for Peaceである僕が演奏するうえで、内容にはより深い意味合いが求められる。そこで作り上げられたのが「Nimura Project」、フォーラムの参加者から楽器演奏ができる若者を集い、彼らと共に僕が一緒に演奏をしようという企画だ。
最終的に11人の若者たちが演奏することになった。フランス、中国の奏者とはチェロとクラリネットでトリオを、セイシェルの青年とはギターとヴァイオリンで自由に演奏した。インドネシアの奏者とは2つの伝統楽器とヴァイオリン・ピアノを掛け合わせて民族音楽を即興で、そして中国のフルート奏者とは僕がやはり自由に音を付けた。ブラジルの慈善団体から送られた弦楽四重奏団には僕がコントラバス・パートで参加、そしてフランスの奏者とはヴァイオリン・デュオ。
僕も演奏するが、これは彼らが主役のコンサートである。若者たちが楽しく、参加して良かった!と思えるものを作りたい。それには限られた時間の中で、彼らにできることを引き出し、僕がそれに寄り添ってゆく。若者たちの魅力は、全員、コンサートまでにはもっと練習をして、自分はもっと良い演奏をする!と断言していたことだ。そのポジティブな気持ちに、僕は「しっかりと練習すればそれが自信となり、練習によって生まれた自信が成功へと導く」という言葉で返した。
若者たちの演奏は本番が特に素晴らしかった!彼らの純粋な音、ひたむきな姿勢に僕は初心に帰り、学ばせてもらった。彼らがステージで輝く姿を、演奏しながら隣で見ていられるこの幸福感は僕にとって、すごい宝物を天から戴いた感じだ。最後には皆で、若者世代に人気のポップスを歌い、弾きたい人は奏でた。国境を超え、世代を超え、音楽という普遍的な文化によって、幸福をもたらす結び付きを持てることのなんと素晴らしいことか。これがまさに僕が若い頃から追及してきた「音楽にできること」である。
このプロジェクトにあたり、全面的に支援してくださったユネスコ日本政府代表部の皆さま、そしてUNESCO事務局の方々に心より感謝の気持ちを贈ります。
16日はいよいよUNESCO70周年の公式祝賀会。その招待を受けて来週またパリに行ってまいります。
(写真提供:ユネスコ日本政府代表部)