Posting on 20 Apr 2015 BLOG先週長崎に行ってきた。戦後そしてUNESCO誕生70年のメモリアルな行事をかねてより日本でも開催したいと願っていた僕と、パリ本部の意向が合致して、この9月平和祈念コンサートを長崎・カトリック浦上教会様のご協力のもと、浦上天主堂で開催させていただくこととなった。共演者は真摯なエネルギーが漲る長崎県出身のピアニスト・本山乃弘君(普段は親しみを込めて“もっちゃん”)。この浦上天主堂は原爆をまともに受け全壊した。しかし爆心地から至近距離であったにもかかわらず聖像のいくつかは奇跡的に残った。そのうちのひとつ「長崎の天使」がパリ・UNESCO本部の敷地内に寄贈されている。投下後わずか1年3ヶ月で仮聖堂が落成し、原爆地に再建された最初の公共建造物となった浦上天主堂は、いわば「奇跡」と「希望」を願う人々の象徴でもある。平和公園を歩くと、当時を経験された方たちが「語り部」となり、その話に修学旅行生たちが複雑な面持ちで耳を傾けていた。僕がやるべきことは、平和芸術家として「芸術によって平和の尊さを伝える」ところにある。この秋、恒久的な平和実現の願いをUNESCOと共に世界に発信し、その使命をしっかりと果たさねばならない。来週にはまたパリに行き、このコンサートについての詳細は後日投稿します。最近は不安定な気候が多いですが、皆さまどうぞご自愛ください!