Posting on 28 Jul. '14暑い夏の到来と共に、今年も子ども達へ演奏を届ける夏休みが始まった。これから成長してゆく子ども達の心に、僕の音の記憶が僅かでも残って欲しいというのが一番の願いだ。小さな子ども達でも楽しめる、ある意味聴いてくれる子達が主役になれるコンサートにしたい。知っている曲も演奏するが、この日まだ小学校にも上がらない子達に一番人気のあったのはパガニーニ。超絶技巧に合わせて不思議な動きで踊りだす!曲調を捉えて身体で表現する感性は芸術だ。演奏が終わって、子ども達から“宝物”をもらった。これらの絵はみんながその日来る僕のために描いてくれた。「この絵たくさんの人に見せてもいいかな?」と訊いたら、ひとりの男の子を除いて「はずかしいから見せちゃダメー」とみんなが可愛くはにかんだ。子ども達の純真な笑顔や元気な姿に触れられる時間はすぐに終わってしまう。名残惜しい気持ちで帰ってきた。“完全復興”と呼ばれる日はいつか訪れると信じる。今年も僕にとって“熱い”夏休みが始まった。