夜の中之島の中央公会堂は美しい。縦長の窓枠からこぼれる灯は、建物の中ではどんな素敵な舞踏会が行なわれているのでしょう!というような「夢」を覚えさせてくれる。翌日自分はその中の一室から外に咲く満開の桜を眺めて、コンサート前の準備をしていた。窓の向こうの満開の桜に見送られて向かった先、関西フィルの皆さんの温かい雰囲気、そして満員のお客様という中で演奏させてもらえる有難さは、記憶として自分の身体に一生残ってゆくものだ。「兄」サッチー(藤岡幸夫先生)が冒頭ソロの一段目を弾き終える時に僅かに笑顔を見せてくれた。演奏中、奏者どおしは時々僅かな笑顔を交し合うものだ。笑顔には「信頼」「賞賛」「激励」など色々含まれる。笑顔が良い音楽を紡いでゆく気がする。今回も「情熱」のサッチーと関西フィルさんに支えてもらい感謝しております!!詳しくは関西フィルさんのブログを観てください。「情熱のト短調!(by サッチー)」いい響きです。