本日N.ベンシトリット駐日イスラエル大使と面会。大切な仲間の演奏家と共に終演後ロビーに立って集めた義援金を届けた。そこには寄付をしてくださったみなさまおひとりおひとりの「愛」が凝縮されている。義援金を入れてくださる瞬間、その方の想いも一緒に募金箱に入ってゆく。もっとゆっくり感謝の気持ちをお伝えしたいところだが、列を滞らせてしまう為「有難うございます!」のひと言に全身全霊を注ぐ。演奏をする僕自身は、みなさんと被災した子ども達の架け橋になれればといつも願う。まだ外相時代のシモン・ペレス現イスラエル大統領と会った時、ベートーヴェン好きのペレス氏から“音楽の力を信じてこれからも平和に貢献を”というメッセージを戴いた。以前直属の部下だったという大使が懐かしそうにペレス氏のことを話す時、全ての人々が望む到達点は常に「平和」であるのだと胸に響く。ステージで演奏を始める前にさりげなく僕のマイクを受け取ってくださった大使。僕達はそんな細かな気遣いにお人柄と価値を感じる。その“架け橋”が次に産み出すものを導いてくれる。人それぞれが何かの“架け橋”となって役割を果たす時、大きな願いが成就するのではないだろうか。